2011年度 国際取引法

【講義資料】
講義内容と設問(第1回〜第3回分)

2011年度国際取引法参考資料(第1回〜第3回分)

【講義予定】

日時

担当

内容

10/5

藤田

  第1回  「国際取引法の法源」 準拠法の決定、国際条約と国際私法の関係等、国際取引への私法の適用関係を取り扱う。

10/12

藤田

  第2回  「国際売買取引」 国際売買契約の内容に関係する、インコタームズ、船積書類、書式の闘い等、国際売買取引に特有の制度・紛争等を取り扱う。

10/19

藤田

  第3回  「代金決済・運送・保険」 DPDA条件、荷為替信用状、海上運送契約、海上保険契約等、国際売買契約の履行に関係する諸制度を取り扱う。

10/26

唐津

  第4回  「国際取引契約(1)」 国際取引に関する企業法務の関り方について概観したうえで、国際取引契約の実例(売買基本契約or事業譲渡契約)を2回にわたり読みこんでいく。

11/2

唐津

  第5回  「国際取引契約(2)」 

11/9

岩澤

  第6回  「国際取引に関する国際的規律」 WTO(世界貿易機関)法の基礎を講義する。WTOの構造、WTO法の基本原則、貿易救済制度等を取り扱う。

11/16

岩澤

  第7回  WTOの紛争処理、私人とWTO」 WTOにおける紛争処理について講義する。請求原因、手続等を取り扱う。次に、私人とWTOとの関わりについて考察する。WTO協定の国内適用可能性、私人のWTO紛争処理手続への関わり等を取り扱う。

11/30

岩澤

  第8回  「国家との国際取引」 国家の裁判権免除、投資紛争の解決等を取り扱う。

12/7

増井

  第9回  「国際取引に関する所得課税ルール(1)」 国際取引に関する課税ルールを概観する。

12/14

増井

  10  「国際取引に関する所得課税ルール(2)」 国際取引に関する課税事例を検討する。

12/21

松木

11回 「国際取引と独占禁止法」  米国・EUの独禁法の概要、域外適用、司法取引、おとり捜査、リニエンシー制度等を扱う。

1/11

松下

  12回 「紛争解決方法」 国際民訴に関する事項のうち主として国際裁判管轄、外国判決の承認を取り扱う。 

1/18

松下

  13  「国際倒産」国際倒産に関する規律を取り扱う。


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